こんにちは!今回は、投資初心者が最初に取り組むべき「資金計画」と「予算の決め方」についてお話しします。投資は生活に影響を与えない範囲で行うのが大切です。この記事では、生活費や貯金を守りながら、安心して投資を始める方法を具体的に解説します。
資金計画のポイント
投資を始める前に、自分の収入と支出を把握し、どれくらい投資に回せるかを計算しましょう。以下の3ステップで無理のない資金計画を立てられます。
ステップ1:収入と支出を確認する
家計簿やアプリを使って、毎月の収入と支出を記録します。
- 収入例:給料、ボーナス、副業収入
- 支出例:生活費、住宅ローン、保険料、娯楽費
サンプル図:収入と支出の内訳
項目 | 金額(円) |
---|---|
給料 | 300,000 |
生活費 | 200,000 |
貯金 | 50,000 |
余剰資金 | 50,000 |
ステップ2:投資に回せる金額を設定する
「余剰資金」のうち、投資に回す金額を決めます。初心者は20~30%程度が目安です。
- 例:余剰資金50,000円 × 30% = 15,000円
ステップ3:投資資金を分ける
投資資金を目的別に分けて管理します。ジャーや封筒を使った方法が便利です。
サンプル図:投資用資金の分け方
ジャー名 | 割合 | 金額(円) |
---|---|---|
短期投資 | 20% | 3,000 |
長期投資 | 60% | 9,000 |
緊急用資金 | 20% | 3,000 |
無理のない投資予算の工夫
1. 生活費を最優先に
投資に使うお金は、生活費を差し引いた「余裕資金」のみとしましょう。
2. 緊急用資金を確保する
万が一の出費に備えて、生活費3~6か月分の緊急資金を別途準備します。
3. 小額から始める
最初から大きな金額を投資する必要はありません。月々5,000~10,000円程度の少額投資で十分です。
資金計画を見える化する
家計簿やカレンダーに、収入と支出、投資計画を記入しましょう。手書きでもデジタルでも、見える化することで計画が具体的になります。
図:カレンダーで投資計画を見える化
- 給料日:投資資金をジャーに振り分ける日
- 毎月○日:投資信託の積立日
- 緊急資金の貯蓄目標:カレンダーに進捗を記入
まとめ
資金計画と予算をしっかり立てることで、安心して投資を始められます。生活を守りながら、無理のない範囲で少しずつ進めることが成功のポイントです。
次回は「失敗しない銘柄選びのコツ」をお届けします。一緒に学びながら、着実に資産を増やしていきましょう!
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